どうも、いもらいです。
先日、宮城峡蒸留所に見学した際の記事をまとめました。
宮城峡に限らず、蒸留所限定でお土産として売られているウイスキーは、市販では買えない尖ったウイスキーが多いです。例えば、一つの樽飲みの原酒でボトリングした「シングルカスクウイスキー」やボトリング前の加水をしない「カスクストレングスウイスキー」など様々です。
ニッカウヰスキーが所有する「余市蒸留所」と「宮城峡蒸留所」では、バニラやピート、フルーティなど特定の特徴を持つ原酒のみをブレンドした、シングルモルトシリーズがあります。
今回は宮城峡蒸留所見学の際に、お土産で購入した「シングルモルト宮城峡 シェリー&スイート」のレビューをまとめていきます。
基本情報
種類 | ジャパニーズウイスキー(シングルモルトウイスキー) |
アルコール度数 | 55度 |
価格 | 3000円前後(180ml) |
シングルモルト 宮城峡とは
宮城峡蒸溜所は、仙台市青葉区に位置します。仙台市内を流れる一級河川である「広瀬川」と「新川」(にっかわ)が合流した地にあり、自然豊かな環境でウイスキーは造られています。
朝ドラで有名となった「マッサン」こと、創業者竹鶴正孝が、余市蒸留所に続く、第2の蒸留所として選んだのが、宮城県仙台市です。
「新川」は「ニッカワ」と言うのも、運命的な出会いを感じます。
シングルモルト宮城峡 シェリー&スイートの特徴
宮城峡蒸留所では、大型のバルジ式ポットスチル8基でモルト原酒を蒸留しています。バルジ式ポットスチルでは、外気に接する面積が広く、軽やかな成分だけを取り出すことができます。また、スチーム加熱により、より軽やかで華やかな酒質となります。

宮城峡蒸留所限定ウイスキーとして、限定シングルモルトウイスキーを3種類売られています。
今回紹介するシングルモルト宮城峡 シェリー&スイートは、蒸留所限定モデルとして販売されました。前には、12年物の原酒を使用していましたが、原酒不足のため現在はノンエイジのものを使用しています。主にシェリー樽で熟成したものを中心としてブレンドしています。
テイスティング
色
香り
味
まとめ
宮城峡蒸留所限定で売られているシングルモルトウイスキーには、今回紹介した「シェリー&スイート」の他にも、「フルーティ&リッチ」「ソルティ&モルト」といったコンセプトボトルが販売されています。シェリー樽熟成のワインのような甘みや酸味が好みの方は、飲んで欲しいウイスキーですね。
個人的には、グレンファークラス105に風味が似ていますね。興味があれば、こちらも飲んでみてくださいね。
評価
香り
甘さ
塩臭さ
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