どうも、いもらいです。
じめじめと暑くなる季節になってきましたねー。そんな時に飲みたいのは、そうです!美味しいハイボール!!
今回はハイボールに合う「デュワーズ ホワイトラベル」をレビューします。
基本情報
種類 | スコッチウイスキー(ブレンデッドウイスキー) |
アルコール度数 | 40% |
価格 | 1500円 |
デュワーズとは?
それでは、デュワーズの歴史を見ていきましょう。ポイントは次の3点です。
②アメリカでの大ブレイク
③ダブルエイジ製法
デュワーズの創業者であるジョン・デュワーは、ワインやスピリッツの商店で修行を積み、1846年に独立し「ジョン・デュワー&サンズ社」を立ち上げました。
ウイスキーをボトリングし、販売することに成功していきます。
ジョン・デュワーの死後は、二人の息子である兄 アレクサンダーと、弟 トーマスに意志が引き継がれていきます。
ロンドン中のホテルやバーにデュワーズの銘柄が置かれ、人気を博していきますが、アメリカで転機が訪れます。
鉄鋼王として名を馳せていたアンドリュー・カーネギーが、当時の大統領であるハリソンにデュワーズの樽を送ったのです。それをきっかけにアメリカ中で大ブレイクし、現在でも愛される一流ブランドとなっていくのです。
デュワーズのキーモルトは、アバフェルディ、クライゲラキ、オルトモア、ロイヤル・ブラックラ・マクダフとされています。
特にアバフェルディは、デュワーズの原酒確保を目的とし、1896年に建設されます。デュワーズの特徴でもあるハニーフレーバーをもたらしています。
デュワーズは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドし、再度樽熟成を行う「ダブルエイジ製法」を行い、ウイスキー造りに手間をかけています。通称マリッジとも呼ばれるこの製法は、ウイスキーになめらかさと穏やかさ、親しみやすさを付加してくれます。
ラインナップ
現在ではバカルディ・ジャパンから販売されています。業務提携しているサッポロビール系列の飲食店(銀座ライオンなど)には置かれていますね。
・デュワーズ ホワイトラベル
・デュワーズ 12年
・デュワーズ 15年
・デュワーズ 18年
・デュワーズ 25年
デュワーズ ホワイトラベルとは?
デュワーズ ホワイトラベルの誕生は1906年で、禁酒法が解禁されたアメリカで爆発的な人気を博し、現在でも愛される銘柄です。
テイスティング
香り
ハーバル感が強め。洋ナシのようなフルーティさ、ほのかなハチミツのような甘さを感じる。
味
クリーンで柔らかかつ穏やかな風味であり、白ワインのようなエステリー、すっきりとした味わい。フィニッシュは、ほのかなスモーキーとバニラ香。長い余韻ではない。
まとめ
ウイスキーのもつ熟成感やウッディ感はあまりなく、フレッシュな味わいです。フレッシュゆえ、食中酒としてのハイボールが最適でしょう。
暑い夏はデュワーズ ホワイトラベルで越していきましょうー!
評価
香り
煙臭さ
甘さ
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