どうも、いもらいです。
そろそろ夏が近づいてきましたねー。徐々に暑くなってきていて、まだ身体が慣れません(^_^;)仕事終わりのハイボールが待ち遠しい毎日です(笑)
最近は、格安バーボンにハマっておりまして…今回は「フォアローゼズ」をレビューします。
基本情報
種類 | バーボンウイスキー |
アルコール度数 | 40度 |
価格 | 1500円弱 |
フォアローゼスとは?
それでは、フォアローゼスの歴史を見ていきましょう。ポイントは次の3点です。
②10種類の原酒の組み合わせ
③4本のバラの逸話
1888年、創業者のポール・ジョーンズJrが「フォアローゼズ」を商品登録したところから、歴史が始まります。1919年には禁酒法が制定され、多くの蒸溜所が苦境に立たされますが、フォアローゼズは「薬用」として製造を許され、事業の継続が許されました。
1940年代には、カナダのシーグラム社に買収されますが、ウイスキー造りのノウハウが注ぎ込まれ、さらに人気を博していくブランドとなっていきます。2001年にはキリンビールがシーグラム社から買収し、現在では100%キリンビールの子会社となっていて、どのスーパーにも置かれている馴染み深いバーボンとなっていきます。
フォアローゼズの特徴は、5種類の酵母と2種類のマッシュビルから作られる10種類の原酒です。それらを巧みに組み合わせ、華やかなウイスキーを作っているのです。
原材料のコーンは、インディアナ産のデントコーンで、50年以上に渡って同じ農家と契約しています。
フォアローゼズと言えば、4本のバラの逸話が有名ですね。
ある舞踏会で、創業者であるポール・ジョーンズは、絶世の美女に出逢いプロポーズをします。彼女は「どうか次の舞踏会までお待ち下さい。プロポーズをお受けするなら、薔薇のコサージュを付けて参ります。」
約束の舞踏会の夜。彼女の胸には4輪の赤いバラを胸に付けていた…
という、愛が成就したという素敵なエピソードです。ラベルには4輪のバラが描かれていて、このエピソードをモチーフにしています。
ラインナップ
・フォアローゼズ・フォアローゼズ ブラック
・フォアローゼズ プラチナ
・フォアローゼズ シングルバレル
中でも、ブラックとプラチナは日本限定発売であるので、いかに日本の市場を重要視しているか分かりますね。
公式テイスティングノート
香り
フルーツ、フローラル、やわらかなスパイスと蜂蜜の香り。
味
すっきりと柔らかでなめらかな味わい、フレッシュフルーツ、ほのかな洋梨とアップルの味わい。
フィニッシュ
柔らかく心地の良い長さの余韻。
テイスティング
香り
アメリカやイケアにありそうな、ちょっと癖のある洋菓子の甘さ。クッキー、ビスケット、キャラメルに近いですね。大きな缶に入ったビスケットを開けた時のような香りです。
味
口に入れた瞬間、唇がピリつくようなアルコール。畑をイメージさせる香ばしさ、コーンの甘みが広がる。鼻から抜けるのはメロン、洋ナシ、グミの風味。
まとめ
フォアローゼズは、まるでクッキー缶のような甘さ・香ばしさが特徴のバーボンです。価格も安いので、毎日晩酌する方におすすめですね!
評価
香り
煙臭さ
甘さ
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