どうも、いもらいです。
皆さんは、飲んだことのないウイスキーを選ぶときに何を参考にしますか?
価格?それとも、レビュー?
私はレビューをしっかりと調べてから購入する慎重派ですが、たまにはラベル買いをしたくなる時があります。
ウイスキーのラベルは、多種多様で、どれもオシャレ。ラベルも、ウイスキーを購入する要素の一つとしてもなるのです。
今回はシンプルかつ、山猫の絵が特徴的な「クライヌリッシュ 14年」をいただきましたので、レビューします。
基本情報
種類 | スコッチウイスキー(シングルモルトウイスキー) |
アルコール度数 | 46% |
価格 | 約5000円 |
クライヌリッシュとは?
クライヌリッシュは、スコッチウイスキーの中でもハイランド地方に属する銘柄です。クライヌリッシュはゲール語で「金色の湿地」という意味です。
蒸留所は、ビーチやゴルフ場などリゾート地であるブローラの外れに位置しています。クライヌリッシュ蒸留所は1819年にサザーランド侯爵が設立し、1967年には新しい蒸留所が近くに建てられました。新しい蒸留所をクライヌリッシュと名付け、旧蒸留所はブローラと名付けられました。ブローラは現在閉鎖しています。ウイスキー原酒の95%は、ブレンデッドウイスキー用に生産されており、ジョニーウォーカーなどのキーモルトとなっています。
ラベルは白地に山猫が描かれているシンプルなデザインです。スコットランドには山猫が生息していましたが、現在は絶滅危惧種となっているようです。
テイスティング
香り
濃厚なハチミツ、メープル。糖分を感じる香り。石鹸。
味
ファーストインプレッションは、ハーバルが強め。ウッディ、ハチミツの甘さがじんわりと出てくる。ピートはあまり感じず、優しすぎることもなく、香りの印象に反して、アルコールは強め。舌がピリつく感じで二面性を感じる。フィニッシュは、複雑な甘さを感じ心地よい。
まとめ
クライヌリッシュ14年は、ハイランド地方のウイスキーとしてはフローラルで飲みやすい銘柄です。力強いピートを感じたい!という方には向いていませんが、飲みやすいシングルモルトウイスキーを探している方にはおすすめですね。
評価
香り
煙臭さ
甘さ
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