どうも、いもらいです。記事を書いている5月初め…ついにGWに突入しました!ただ、コロナの影響で予定はなく…引きこもりの毎日となります。
暗い雰囲気の中でも、ウイスキーを飲む楽しさを忘れてはいけません!
今回は、ラベルに書かれているユニオンジャックが特徴的なベル ユニオンジャックラベル をレビューしていきます。
基本情報
種類 | スコッチウイスキー(ブレンデッドウイスキー) |
アルコール度数 | 40度 |
価格 | 1000円前後 |
ベルとは
ベルの歴史は1845年まで遡ります。サンデマン酒商にアーサー・ベルという人物が入社しました。そう、現在のブランド名にもなっている「ベル」さんです。ラベルにもその姿が描かれていますね。ベルはウイスキーのブレンダーとして活躍しますが、ベルの功績により、1895年には社名がベル&サンズ社と変更されます。

その後、英国市場は元より世界市場でも人気を博す銘柄となっていきます。
ベルのキーモルトは、ハイランド地方のウイスキーであるブレアアソールやスぺイサイド地方ダフタウンの蒸留所の原酒等が使われています。
蒸留所の買収をする程の力をつけていきますが、現在はディアジオ社の系列となっています。日本では、日本酒類販売株式会社より輸入・販売されています。
製品ラインナップは、オリジナルやデカンターなどですが、英国市場では最も人気のある銘柄の一つです。ベル社のモットー “afore ye go” は、旅立ちの前にという意味であり、門出を祝うお酒として、結婚式の贈り物としても人気の銘柄となっています。
ラベルにも書かれていますね。

スコッチを飲みなれている英国人お墨付きの銘柄でもあるので、もっと日本でも人気が出て欲しいところですね。
テイスティング
香り
フルーティさとスモーキーさのバランスが取れている感じです。少し甘みが強い印象。
味
アルコールの主張は少なく、ほのかなスモーキーと、薬品、カラメルの様な甘さ。若い原酒を使っている割には、尖りがないが、個性も薄く感じます。ただ、スコッチとしての甘み、スモーキーさのバランスが丁度いいですね。
ハイボール
スコッチハイボールらしい、スモーキーさが花開きます。飲みやすくもあり、スモーキーさを感じることも出来ますね。
まとめ
同価格帯の国産ウイスキーと比べると、クオリティは高いですが、「バランタイン ファイネスト」、「ティーチャーズ」、「ホワイトホース」に比べると、味にパンチがない印象です。普段飲みとして、ハイボールにすると丁度いい感じですね。
万人受けするスコッチハイボールと言えるでしょう!
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