どうも、いもらいです。
最近は、1500円以内に買える庶民派ウイスキーで自家製ハイボールを作っている毎日です(笑)
若く強いアルコールに、ウィルキンソンの強炭酸が合うのです!
さて、今回はサントリーウイスキーホワイトを開けたので、レビューをまとめました。
基本情報
種類 | ジャパニーズウイスキー(ブレンデッドウイスキー) |
アルコール度数 | 40度 |
価格 | 約1200円 |
サントリーウイスキーホワイトとは?
今でこそ日本のウイスキーと言えば、「山崎」や「白州」などが世界的にも有名ですよね。そんなジャパニーズウイスキーの原点とも言えるのが、「サントリーウイスキーホワイト」なのです。
寿屋(今のサントリー)の創業者である鳥井信治郎が、新たな事業として立ち上げたのが、ジャパニーズウイスキー造りです。
ドラマ「マッサン」のモデルとなった竹鶴政孝を招き、国産ウイスキーの製造を始めました。そして、1929年に国産ウイスキー第一号として販売されたのが、「サントリー白札」今でいうサントリーウイスキーホワイトなのです。
そんな、サントリー白札ですが、「ピートが強すぎる」と不評の声が多かったようですね。
竹鶴は、本場スコッチウイスキーの蒸留所で修業をしたため、日本人の舌に合わない風味となったのでしょう。
しかも、今のようにハイボールが人気という時代でもありませんので、一般家庭で飲まれることは少なかったのです。
そんな失敗から研究を重ね、「サントリー角」や「山崎」など世界に名を馳せるウイスキーとなっていきました。
テイスティング
現行で販売されている「サントリーウイスキーホワイト」は、初代とは異なりピートの焦げ臭さが少なく、日本人の好みにあったウイスキーとなっています。
香り
軽やかでクリーンな香り。若さを感じるアルコールの香りがします。
味
舌がキュッとなるようなアルコールの強さが初めに来ます。
アルコールを過ぎると、これといった強みはありませんが、バランスよくマイルドなグレーンの甘さを感じる余韻。全体的にさっぱりとした印象ですね。ストレートで飲むには向いてないが、食事の邪魔をしない食中酒です。
ハイボール
きつく感じたアルコールが、ハイボールにするとちょうどよい濃さに。白州までとは言わないが、さっぱり感を際立たせます。
まとめ
まさに、ジャパニーズウイスキーの元祖とも言える「サントリーウイスキーホワイト」ですが、現在ではだいぶ飲みやすく改良しています。1929年に販売されたブレンドや作り方でも飲んでみたいですねー。
現行品は、ストレートで飲むには不向きなので、ハイボールで食事と一緒に飲むことをおすすめします。
コメント