どうも、いもらいです。
2020年1月に、ニッカウヰスキーの「竹鶴」が一部原酒不足による販売終了となってしまいました。ジャパニーズウイスキーの人気が国内だけでなく、海外にも評価されているのは嬉しいことですが、寂しい気持ちもあります。今飲んんでいるジャパニーズウイスキーも、数年後には飲めなくなってしまうのでしょうか…
不安にはなりますが、とりあえず飲めるときに飲む!
そんなわけで、同じニッカウヰスキーが製造している「ブラックニッカ リッチブレンド」をレビューします。
基本情報
種類 | ジャパニーズウイスキー(ブレンデッドウイスキー) |
アルコール度数 | 40度 |
価格 | 1000円~1200円 |
ブラックニッカとは
初代ブラックニッカは、1956年にモルトウイスキーと中性スピリッツを配合したウイスキーとして販売されました。1956年には、モルトウイスキーに熟成させたカフェグレーンを加え、まろやかさが加わっていきます。
カフェグレーンとは、とうもろこしを原料とし、カフェ式連続式蒸留器で作られたグレーンウイスキーを指します。グレーンウイスキーの甘さにより、より飲みやすく芳醇なウイスキーとなっていきます。
その後、「ブラックニッカ クリアブレンド」を主力とし、「リッチブレンド」や「ディープブレンド」など派生商品が販売されています。最近では、数量限定のウイスキーも販売されていて、話題を集めています。
ブラックニッカ ディープブレンドナイトクルーズをレビュー
また、ブラックニッカはハイボールにとても合う風味で、350ml缶でも多く販売されていますね。

ブラックニッカ リッチブレンドとは
ブラックニッカ リッチブレンドは、主力商品である「ブラックニッカ クリアブレンド」の派生商品です。 「ブラックニッカ クリアブレンド」は、スタンダードでバランスが取れているのに対し、クリアブレンドはシェリー樽モルトをキーとしていて、より奥深い甘さが強調されています。フルーティーさと樽の香りがブレンドされていて、リッチな印象を与えています。
テイスティング
香り
グレーンらしく、コーンフレークのような香りが強い。奥には、果実のようなフルーティさもあります
味
全面に来るのは、若く強いアルコール。舌の上で転がすと、洋ナシのような味わいが広がり、香りと同じコーンの甘さが出てきます。
アルコールは強めなので、舌がピリついてきます。
フィニッシュは少し薄いが、フルーティさが残る印象。
まとめ
ブラックニッカ リッチブレンドはフルーティな香りの反面、アルコールの強みや、余韻が少ないのが特徴です。ただ、1000円弱で買えるウイスキーとしては、クオリティが高いため、食後にストレートで飲むよりかは、ハイボールやロックで飲むのがいいでしょう。
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